引越しが決まり、いろいろと段取りを立てて準備をしていきますが、悩みのタネであるのが「ごみの処分」だと思います。 可燃ごみは○曜日、不燃ごみは○曜日・・・と、計画的に処分していきましょう。 ごみの種類と処分方法について確認します。
ごみの種類と処分方法
引越しでいつもなら捨てないものだと分別がわからないものもあるかと思います。 ここではごみの分別についておさらいしてみましょう。
市で回収するごみ
これらは市で回収してくれるごみです。 市町村ごと、曜日は異なりますが、分け方や出し方は図のように朝8時30分までに出しましょう。
一般ごみ
燃やせるごみ、燃やせないごみ、大型ごみのいわゆる「一般ごみ」です。
これらは普段生活するうえで市町村のごみ収集車に取りに来てもらっているものなので、馴染みがあるかと思います。
注意すべきは大型ごみには必ず大型ごみと表示しましょう。
古紙類
新聞や雑誌などの古紙類はひもで従事に縛って束ねます。
引越しの際には大量に出ると思いますが、100均なので紙ひもを購入して準備してまとめてしまいましょう。
容器包装
かん、びん、紙パック、ダンボール、その他の紙、ペットボトルの6種類が”容器包装”の日に出すことができます。
かんは爆発をさけるため、必ず穴を空けてガスの抜きます。
市で収集しないごみ
危険物、有害物、家電リサイクル法対象品目、一度に大量に出るごみ、事業所から出るごみなどは、市では回収してくれません。
回収されないごみはどう処分すれば?
回収してもらえないごみはどう処分すればよいのでしょう。
方法は2つあります。
危険物・有害物質など
耐火金庫、原付バイク、消火器、ガスボンベ、自動車の部品、バッテリー、薬品類、ホームタンクなどは市では回収されないので、購入店か販売店、製品メーカーに確認する必要があります。
家電リサイクル対象品目
テレビ、エアコン、洗濯機(衣類乾燥機)、冷蔵庫、冷凍庫は家電リサイクル対象品目といって、これらも市では回収されません。
購入店か業者へリサイクル料金を支払い処分してもらう必要があります。
一度に大量に出るごみ
引越しではこまめにごみを処分していければよいのですが、どうしても直前にまとめて処分する必要がある場合、市では回収しないごみとして扱われます。
大量に処分する必要がある場合、自分で処理場へ搬入するか、業者を依頼することになります。
自分で処理場へ搬入
軽トラックなどでごみを処理施設へ搬入し、処分料金を支払って処分してもらえることをご存知でしょうか?
市にある処理場は業者だけでなく、一般車両でもごみを搬入することができます。
ただし、家電リサイクル対象品は購入店か、販売店に引き取ってもらう必要があるので、ごみ処理場で処分はできません。
引越しごみをまとめて処分したいとき
いつも通り収集日に出して減らしていけばよいのですが、引越し日まで時間が無く、収集日がこないこともあります。
自分で処分するにしても、軽トラをレンタルして、ごみを処理場へ出して・・・というのが面倒なのであれば、まとめて業者へ処分してもらうのも手です。
弊社では引っ越しに伴うごみの処理を受け付けています。 見積もり依頼はお電話で受け付けています。